警察の手錠




警察の装備 航空機編































































警察の手錠 




■ 公開日 2013/05/09 15:24:51  
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銀色から黒に・・なんで?それはね。手錠の解説


旭日章とナンバーが振られたアルミ合金製黒色手錠。ワッカのフレームには白抜きでナンバーの刻印が入り、基部には警察の旭日章が入ります。これが現在、全国の警察に広く配備されている現行型手錠です。かつて、日本警察では長らく、鋼鉄製でニッケルメッキの銀手錠が配備されていました。それが黒いアルミ製手錠に変わったのは平成6年ですから、今から約20年も前になります。そう、制服変更のあの時です。鋼鉄がアルミに変わったのですから、軽量化されており警察官、しいては被疑者への重量的負担も解消されたようです!?



ニュースで手錠がかかった被疑者の腕にモザイクがかかる理由は?


本来、警察のほうでは被疑者を電車などで護送する際、被疑者の両腕にかけた冷たい手錠は、人目につかないようにタオルをかけるなど温かい配慮がされてきました。マスコミ側がテレビのニュース映像や新聞の写真などで、手錠にモザイクをかける理由は、手錠姿の被疑者をそのまま報道してしまうと、万が一、被疑者がシロだった場合、被疑者が本当の犯人であると印象付けてしまったマスコミが訴えられるリスクがあるので、その防止です。自衛策としての配慮なんですねー。へえ、人権配慮って大義名分なんだね!





手錠のカギは全国共通?

府県単位で共通化されて利便性を図っているようです。逮捕した刑事の手錠のカギと本署の留置担当の持ってるカギが違ったりすると面倒ですからね〜。もちろん手錠のカギも厳重に管理されており、紛失すると停職処分、その日のうちに即引退して交通安全協会で第二の人生が始まってしまいます。


手錠ケース



制服用はオープントップタイプになっていますが、各警察本部で違いがあります。下の画像は警視庁規格の手錠ケースです。


私服刑事用はフルフラップタイプで、手錠が完全に隠れるようになっています。中には私物で薄型タイプ手錠ケースを私費で購入し、着用する刑事もいるそうです。

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