パトカーの整備や修理のはなし　

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■ 公開日 2013/05/09 15:24:51

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ぶつけたりぶつけられたり、屋根に乗られたり・・パトカーは大変！でも走ってるパトカーって傷一つないよね？

白黒の警らパトカーをよく見ると、いつもピカピカですよね。普通は車を運転していれば、ぶつけなくても飛び石などで傷がつきますし、停めておいても下校中の子にイタズラなどされて、いつのまにかキズがついてしまうもの。ところがパトカーにはキズがない。ぴっかぴか。なんで？もちろん、パトカーにいたずらをするやつは、パトカーの屋根に乗った北海道のヤンキーや、ミニパトに銃撃した旭川市の組員など一部勢力も存在してますが、一般論で言った場合、パトカーはあまりイタズラの標的に狙われないものです。でも、パトカーだって絶対に事故を起こさないわけではないし、激しい追いかけっこでは、一般車両と交差点でぶつかって大破することも。そんなときどうするんでしょうか？パトカーって魔法でキズが消えるんでしょうか？

いいえ、魔法ではなく税金を使ってきちんと修理を受けています。実は、パトカーってしょっちゅうディーラーや整備工場で板金補修を受けています。縁石に車体下周りをぶつけたと言って入庫する場合もあります。一般人がやらない頻度で。なるほど。だからあんなにピカピカなんだね。ちなみにパトカーのパトライトも常にピカピカしてるけど、あれはパトライト社純正商品の光沢剤、パトピカッ！って言うのを使っているからなんだ。筆者はピカピカのパトライトより、むしろ長年使用されて日焼けで真っ黒にくすんで、年季の入った覆面の着脱式警光灯にビクンビクンしちゃいますけどね〜。ちなみに、覆面は傷がそのままにされている場合も多いようです。誰かに路上で傘の先で突っつかれたヘコミもそのまま。スープカレー屋の出口でぶつけた傷もそのまま。ところでパトカーが自動洗車機に入っていく姿は複雑ですね・・・・。最近ではどこのディーラーも自動洗車機はキズのつかない布洗車機になっているか、そもそも新車の場合、自動洗車機を推奨していません。パトカーはスタンドのヤッスイ洗車機に入ってウズマキキズが付くのが怖くないのでしょうか。

パトカーも事故を起こす？

YOUTUBEにパトカーが自らトラックに突っ込んでいく動画がアップロードされていました。理由はわかりませんが、パトカーが事故を起こす瞬間を捉えたドライブレコーダーの映像にびっくり！カーチェイスをやっていたわけでもなく、通常走行だったのでぶつかる理由もなかったはずですが・・。まあ、パトカーも人間が運転している限り、事故を起こすという事実がそこにあったのですね。

事故でベッコベコになったパトカーはどこで修理するの？

事故を起こしたパトカーは、その場で警察官らによってブルーシートがかけられ完全に衆人環視の目から隠されます。そして修理する場合は、指定された整備工場でやっています。一方で、修理不可能な場合はそのままブルーシートをかぶせられて警察施設や警察学校の片隅で余生を過ごすことも間々あるようです。

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パトカーの整備点検はどこでやってるの？

パトカーの整備や点検については一般の民間工場やディーラーで行っています。また、警察自らも技官と呼ばれるメンテナンス要員がおり、警察本部の自営工場で軽い整備や装備品の架装を行っています。当然、パトカーの専用部品が壊れたりすれば、新たにメーカーから取り寄せなければなりません。ですから、警察様専用のパトカー部品カタログが各メーカーにて用意されているのも特徴です。このパーツカタログは警察のほか、警察指定の工場にしか配布されず、マニアも手が出るほど欲しいアイテムとなっているそうです。

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