警察の制服




警察の装備 航空機編


警察の制服 




■ 公開日 2013/05/09 15:24:51  
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警察の制服は全国の警察で統一されています。



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警察を語るうえで警察の制服無くしては語れません。また、偽の警察の制服を使って警察を騙る人もいます。偽の警察官用制服を公共の場で着用すると一般論では犯罪になります。さて、警察官の制服は国家公安委員会規則で細かく様式が定められており47都道府県すべてで規格が統一されています。ワッペンや胸の階級章に装着する都道府県警察名を除けば、すべての警察本部で同じデザインになっています。しかし予算は各都道府県警察によって違うので、納入される制服によっては「質」に差が出ることも。警察官の制服には両そでのそで口に近い部位に前面から後面にかけ斜め上に向けて付けられたラインが入っています。この斜線は黒色の地紋織布に巡査部長以上の階級に応じ、紺色線、金色び銀色の線を織り込んでいます。活動服についてスーツ型の通常の制服のほか、ブルゾン型になった活動服と呼ばれるタイプもあり、丈が短く、動きやすいデザインになっています。なお、この活動服着用時は帽子も活動帽を被ります。女性警察官にはスカートのほかにも、スラックスが貸与されており現在では多くの女性警察官が内勤や外勤に関わらずスラックスを着用しています。動きやすい服装で勤務しやすいとのことです。


旧型制服





警察官の制服は戦前、戦中までツメエリタイプでしたが、日本が戦争に負けるとGHQから米国警察風にするよう"指導"され、ツメエリからワイシャツ、ネクタイとブレザー型になり、1956年から1993年まで、同様のスタイルで長らく、日本民主警察の象徴として君臨しました。
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1994年になると、制服のフルモデルチェンジが税金で行われ、とくに夏服のシャツがライトブルーになるなど、またもやアメポリ風に改定されました。この制服改定に伴って、木製警棒が特殊警棒になったり、拳銃吊り紐が廃止され、カールコードタイプになるなど装備品の改定も行われました。


ワッペンについて


警察官の制服には右腕部分にエンブレムのワッペンが取り付けられており47都道府県(さらに警察庁)によって違っています。警察庁は「警察庁」、警視庁は「警視庁」、道府県警察は道府県名を金色で表示します。さらに、その上には、それぞれの都道府県のシンボルマークを入れます。東京都(警視庁)の場合はイチョウ、埼玉県警なら、県鳥「シラコバト」さん。栃木県警なら、県木「栃の木」。神奈川県警は鳩マークに「KP」の文字。静岡県警は富士山と県域図マークに「SP」の文字。千葉県警はCPの文字のみ。茨城県警なら県花のバラ、北海道なら道の公式シンボルマーク。山梨県警はなんと○○組と同じ菱マーク。これは武田菱にちなみます。なお警察庁は日章旗です。また、警察官ではありませんが、警察庁の付属機関である皇宮警察の皇宮護衛官の場合は、「皇宮」の文字と桐紋です。夏服用のワッペンは洗濯回数を考慮して、シリコンゴム製になっていますが、冬服は刺繍です。

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