刺又(さすまた)




警察の装備 航空機編


刺又(さすまた) 




■ 公開日 2013/05/09 15:24:51  
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江戸時代の消防用具が現代に復活!さすまたで被疑者を制圧せよ!






さすまたは現代日本警察の標準装備といっても良いくらいで、パトカーに積載されることが多くなっています。警棒や警杖などに比べると柄の部分が長く、先端のU字部分で犯人を安全に制圧することができ、パトカーに車載するときは、短く縮めることができます。 2001年の大阪教育大学付属小学校殺戮事件が契機となり、現在は多くの小学校の職員室にも配備されています。形状から、一人のみでは制圧しかできないので、複数人での運用を想定してます。最近の素材のトレンドはアルミニウムよりも軽量で強じんな、マグネシウムです。また、警備員も所持が法律で認められています。今、このサスマタビジネスが大人気。儲かるんです。いろんなメーカーが、防犯用品としてオリジナリティのある様々なさすまたを公立小学校などの教育機関に販売しています。実はこの刺すまた、武具としては長い歴史を持っており、江戸時代からあります。ちなみに消防署の地図記号は、この刺又がモチーフ。AKB48の元ネタにもなっている江戸時代の火消し「いろは四十八組」が、火災による延焼を防ぐ為に家屋を破壊するため使用していたからという理由です。

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