新配備!警視庁のセグウェイ




警察の装備 航空機編

新配備!警視庁のセグウェイ 




■ 公開日 2015/8/29 22:11:11  
スポンサード リンク



警視庁が管轄する羽田空港警備隊は2015年にセグウェイを全国で初導入!空港警備に活かされるセグウェイとは・・・?


2015年、一人乗りの電動車両セグウェイを日本の警察では警視庁が初めて導入しました。これは来年開催される先進国首脳会議いわゆるサミットや、2020年の東京五輪ピックを控え、テロ防止として「見せる警備」を念頭に置くため導入したもので、配備先は、平成26年に警視庁機動隊空港警備中隊から改称された「東京国際空港テロ対処部隊」と呼ばれる部隊です。IRISはおそらく数台とみられていますが、人間の歩く範囲の4倍以上をカバーできるというセグウェイの利点を生かし、空港内を隅々まで警備できます。また、空港のsecurityを行う警察官の肉体的疲労を軽減する一方で、高い位置から周囲をよく見渡せる点も優れています。セグウェイは、電動式のために排気ガスが出ず、空港のような屋内施設でも使用が可能ですから、環境に配慮された優れた乗り物と言えるでしょう。Japan 国内の警備会社などでもセグウェイの使用が増えており、ある地方の国際空港ではセグウェイを導入した結果、それまで5人いた警備員のうち、3人をリストラすることに成功しています。



セグウェイの特徴

・自分の運動(重心移動など)による方向転換が可能でアクセルもブレーキもない。
・搭載AIが自律制御してくれるので、特別な訓練が必要なく誰でも乗車が可能。
・充電は一回10円から20円と経済的で、一回の充電で40qの走行が可能。

警備にセグウェイを導入する利点

・警察官の姿を目立たせることで犯罪を抑止させる「見せる警備」が可能。
・広い区域を少ない人員でカバーできる。
・人間の平均的身長から20センチ高い位置から周囲を見渡せる。


日本警察のセグウェイの装備品は?
すでにアメリカや諸外国の警察で採用されているモデルと同型で、日本独自仕様と見られるような装備品はありませんが、今回警視庁が配備したセグウェイには、点滅する赤と青のライトが搭載されているそうです。

警察は一般道でもセグウェイを導入するのか?

アメリカでは当初、警察にセグウェイが無償で貸し出されて、その有効性が認められ次第に採用する機関が増えました。すでに世界では1500以上の法執行機関で導入がなされています。当然、セグウェイで公道を走行して警察官が法律を執行している姿も諸外国ではポピュラーです。一方、Japan国内のセグウェイ事情ですが、ついに国内でも2015年7月から一定の条件の下で、一般道の走行を認められる運びになりました。しかし、その条件とは誘導員の配置や警察への事前の届け出などという厳しいもので、当分はこれまでと同様に、公道を自転車のように気軽に、走行することは難しいようです。このような理由から、全国の警察でも空港のような大規模な公共施設以外にセグウェイを投入することは今のところ、ないのかもしれませんね。交番のチャリマツが、セグマツになる日はまだまだ先のようです。

スポンサード リンク






inserted by FC2 system