警察官と警察事務職員の違い




警察の装備 航空機編

警察官と警察事務職員の違い 




■ 公開日 2013/05/09 15:24:51  
スポンサード リンク


警察事務職員は警察署などで市民対応や事務を行います

警察事務職員は、警察官の採用区分と別枠であり、警察官ではありません。その業務は、もっぱら事務的な職務や、市民応接で、検察庁の検察事務官と違って司法警察権や特殊警棒の所持権限もなく、現場の捜査にかかわることはできません。警察署を訪れた市民の方と直接話をしたり、対応する場面で事務職員は活躍します。また、警察署には免許更新や車庫証明など交通関連の手続きを業務とする交通総務係があり、これらの業務も警察官と警察事務職員が対応しています。さらに、警察職員全体に対する給与や福利厚生に関して事務職員が活躍します。警察事務の職域はどんどん広がっています。求められる人材は元気で明るく、指示待ちではない積極性、高いコミュ能力、社会常識と言葉使い、逮捕歴などの無いクリーンな経歴が必要なのは警察官同様です。警察官になりたいけれど、体力に自信が無い人が警察事務職員を目指す場合もあります。


警察官への道 2015改訂版 【試験合格、過酷な警察学校、そして現場へ】
警察官への道【警察学校の生活等、他書とはちがう、具体的な話が満載!】
B00FF9PTYI | 飛田 勇次郎 | 飛田 勇次郎 | 2013-09-24

主な職域


事務職員は警察本部においては主に交通に関する設備の購入や管制課の備品管理を行います。また、警務課で雑用や、警察官志願者への受験の事務や募集広報に関する業務として、学校へ出向いて募集案内なども行います。一方、各警察署の会計課にて遺失拾得物の管理を行うこともあります。また、車両管理では車検・点検・修理の実施やガソリンなどの購入事務を行います。

スポンサード リンク






inserted by FC2 system